週刊文春販売差し止め仮処分

いつも買わない人がこういう時に限って興味本位で買うもんだから、毎週毎週買い続けている我が家(というか父が毎週買っているという表現が適切)としては迷惑な事この上ない。父が毎週買う週刊誌は文春と新潮。自分もたいていは目を通す。今回は関係ないけど、週刊新潮では過去に酒鬼薔薇聖斗事件でFOCUSと週刊新潮が販売自粛になったときも、他に読みたい記事があったのにたった一つの記事のために偽善者ぶってるバカマスコミが圧力かけて販売禁止にしたもんだから、都内の路上売店で売られている偶然見つけていなかったら買えなかった。酒鬼薔薇聖斗のモザイク写真が載っていた週刊新潮には、問題の記事以外で色々な人に読んでもらいたい記事が他に載っていたのに実に惜しい。
父はこういう日に限って地方出張のため今日は泊まりだし、帰ってくる頃には売り切れているだろう。そういうわけで、仮処分決定のニュースを朝知ってから近所のコンビニに確保しに出かけたらもう売り切れ。駅の近くのコンビニを4軒回って売り切れ。デパートに入っている書店で最後の1冊を発見し、なんとか買う事ができた。発売が遅れる地方は販売せずに返品するそうで、特に連載記事目当ての人とか本当に迷惑だ。巻末グラビアの新入学シーズン特別企画 ようこそ、私たちの女子寮へが面白かった事を蛇足ながら付け加えておく。
問題の記事も一応読んだけど、中身は大したことなかった。なんでこの程度の記事で販売差し止めになるのか全くわからない。この程度の記事で販売差し止めになるのであれば、夕刊フジとか日刊ゲンダイは毎日販売差し止めになると思うのだが。田中真紀子と親しいあの久米宏ですら首をかしげていた。最近世間から忘れかけられている田中真紀子がPRのために利用されたとかどこかに書いてあったが、そんなことはどうでもいい。過去から現在に至るまであんな事やこんな事をしでかしておきながらなおあの人を支持する人は(以下自粛)。要するに、無関係な他の記事を読む権利まで奪うなよ。

何が言論の自由だ。

まあ、なんとか買う事はできたのでよかったよ。いつも買わない人が興味本位で買わなければもう少し容易に買えたのに。


そういえば、ココログにプラスとプロの高機能版が登場したけど、いくら6月末まで無料とはいえ、当分様子見。お試しでプラスまたはプロにしたとして、ベーシックに戻した際に色々とややこしくなりそうだし。