日本ブレイク工業社歌

巷(ネット上の一部?)で話題のこのCD、最初は買うつもりなかったんだけど、C/Wが泣ける名曲との評判を聞きつけ、ついに本日購入してしまいました。C/Wの希望の丘陵(おか)は名曲だ。歌詞がいい。買って良かった。

近くの新星堂で購入したんだけど、なかなか見つからなくて店員に訊くのが恥ずかしかった。

発売前にあれだけネットでMP3ファイルが流通したにもかかわらず、ご覧の通りオリコンデイリーチャート初登場第7位の快挙を成し遂げたりと、このCDはとにかく売れている。

そりゃ話題性もあるだろうけど、売れているのは、やっぱりいい曲であるからに他ならない。しかも最近はやりのCCCDではなくCDである。いや、CDだからこそ売れているのだ。もしCCCDでリリースされていたら買っていなかったと思う。どこぞのav●xが主張している事はでっち上げというのがほぼ証明されたということだろう。

実は、ヤミと帽子と本の旅人のOPとEDがav●xらしからぬ正統派テーマソングで購入も検討したんだけど、CCCDなので見送りました。

某巨大掲示板でこんな書き込みを見つけた。

987 名前:水先案名無い人 投稿日:03/12/22 20:09 id:P5xZchAo
>>986 
日本の音楽業界が腐ったのには同意 
既にネット上で広まっていたにも関わらず「社歌」のCDがかなり売れたことにより、 
ネットで転載や配布、共有で出回ってるからCDが売れないんだという某社の言い分は 
覆されてしまった。 

988 名前:水先案名無い人 投稿日:03/12/22 20:11 id:eAPihrEa
某業者の言い分では業界全体の売り上げが下がった事になっていたが、 
業界全体の売り上げはほぼそのままでメジャーレーベルの売り上げが下がっただけという説が濃厚だ。

1050円出しても聴く価値があったから、自分はこのCDを買った。たとえ、どんなにネットで音楽が不正に流通されようが、いい曲は売れる事を証明して見せた。SMAP世界に一つだけの花も通常のCDである。

CCCDの問題点についてはここが詳しい。PCJapanで連載を持っていた萩原健太氏も連載中にたびたび取り上げていた。

ところで萬Z(量産型)氏って実は実績のある作曲家でしたか・・・。googleで"日本ブレイク工業"と検索した時に出てくる19番目42番目に既に書いてあるし。気づいている人は放映直後に気づいているようなので、隠しているわけでなくてみんな気づかなかっただけだろう。日雇いで日本ブレイク工業に勤めながら音楽活動をしていた過去があるということでいろいろ苦労してるみたいである。公式にある日記を読むと萬Z(量産型)氏っていい人なんだなとつくづく思う。

参考:日本ブレイク工業社歌公式サイト