君が望む永遠最終回

アニメ版は賛否両用・・・というか否定的な意見の方が多かったように見受けられたが、個人的にはそこそこ楽しめました。原作ゲームをやっているかいないかで評価もかなり違ったように見受けられるが。まあ、中盤あたりで水月はさんざんやな女を演じていたので、水月エンドで終了したことが不満になっているのかどうか。この手の作品についての暗黙なルールみたいなものは全く知らないので、あくまで一視聴者の感想ということで。

というわけで、今更ながら、原作ゲームである君が望む永遠 DVD specificationを始めたわけであります。

2003年10月期の18禁原作アニメでは他にヤミと帽子と本の旅人を見ていたが、意味不明なストーリーが終盤に近づくにつれて次々と繋がっていたし、使い回しが大半を占めていたためか巷では評判の悪かった最終話についても個人的には問題なかった。最初、全くノーマークで見始めただけに、最終回できっちりと完成させたスタッフには拍手を送りたい。VHFでは放送できないシーンも普通に放送されたし、エロすぎてTVK放映見送り疑惑が持ち上がった7話の脚本はドラえもんの名作「ミュウヒハウゼン城へようこそ」を担当した望月智充が担当していた。