まとめて一言感想

ミルモでポン!ごおるでん最終回(通算第102話):番組はめでたく4月以降も続くが、この話自体で終わっても問題ないほどまとまっていたと思う。最後に初代OPのプリティ・ケーキ・マジックがかかったときはマジで涙が出そうになった。次回からは監督と音楽が交代する。吉と出るか凶と出るか。

MADLAXNOIRとほぼ同じスタッフによる新番組。.hack//SIGNAVENGERはスルーしてきたが、今回は最後まで見るかも。第1話から梶浦由記によるBGMが鳴り響く真下テイスト爆発。設定的にかぶるNOIR劣化コピーで終わる可能性があることが不安要素。FictionJunction YUUKA南里侑香)のOP、劇中歌、EDは結構気に入った。ALI PROJECT は変化球で来たが、南里侑香は直球勝負といったところか。透明感のある歌声はミルモでポン!ごおるでんのOPに引き続いて健在。

ミルモでポン!わんだほう第1話(通算第103話):OPとEDが地味になった。悪くはないと思うけど、Kaede-Chan(中原麻衣)復活は成らず。監督がカサヰケンイチから福島利規に交代し、音楽がヒトヨシノビタからかつてカードキャプターさくらを担当していた根岸貴幸に交代したのだが、ポップで軽い感じだった旧BGMに比べ、新BGMは壮大なオーケストラ風で、かなり違和感があった。ドラえもんで菊地俊輔のBGMに慣れている人が最近の映画の堀井勝美に激しく違和感を感じるのに似ている。初回を見た限り新キャラのタコスがかなりうるさく感じるのが今後の不安点。スタッフを信じる。

・「ドラえもん」作者故郷の図書館に全作品…富山
全作品が読めると書いている以上、しずちゃんが人食い人種に食べられかける「ターザンパンツ(テレビくん版)」や、どこかの偽善者団体のせいで書き換えを余儀なくされた「なぜか劇がめちゃくちゃに」も読めるということだ。ドラえもんは教育漫画ではなくあくまで生活ギャグ漫画であることを一人でも多くの子供に認知してもらいたい。もちろん、「45年後・・・」を誰でも読めるようになることも見逃せない。