映画忍者ハットリくんについて

NIN×NIN 忍者ハットリくん THE MOVIE の公開がついに始まって、雑誌の表紙を飾ったりインタビューがあちらこちらに掲載されていて、SMAPというかジャニーズの力恐るべしと感じる。映画公開がきっかけとなって、小学館のコンビニ漫画でもハットリくんがでたのは嬉しい。しかも藤子不二雄Aランドと1本も重複していないのがいいね。ただ、残念ながら藤子不二雄Aランドの売り上げ増には結びつかないと思う。相変わらずおいてある書店が少ないというのもあるが、忍者ハットリくんの原作漫画は、あくまで子供向きの作品であって、大人が読むにははっきりいって苦しいと感じる。これは別に悪い意味ではなく、子供が読むには十分面白いので、藤子不二雄Aランドを買ってどんどん読んでほしいんだけど。映画を見に行く層と原作漫画を面白く読める層がかぶっていないのだ。小学館の子供向け雑誌でもこの映画が取り上げられたのは、主演が香取慎吾ということの方が大きいと思われる。なぜか、ちゃおに香取慎吾インタビューが載っていたぞ。ついでに原作の紹介もすればいいのに。映画館には行っていない・・・というかこの映画自体見に行くかどうか未定けど、売店藤子不二雄Aランドは売ってるのだろうか。