2005年4月新番組(2)

深夜枠なのに1年間放映を予定している。旧作ではマヤ役を務めた勝生真沙子も姫川歌子役で出演。リングにかけろ1と同じく、30年前は熱かった設定も今見るとギャグとして見てしまうのだが、かえって新鮮なのかもしれない。問題は、1年間の放映でどこまでやるかである。
でも、たぶん見ないな。フタコイとかぶっちゃうし。

ジャンプフェスタ版と異なりキャラクターデザインが微妙。根岸貴幸なのにBGMが変。全く期待していなかったのだが原作通りの前時代的バカ展開が再現されていた。対して面白くもないのに原作漫画はジャンプで毎週読んでいる数少ない漫画だったりする。
ネタでジャンプの全プレDVDを頼んでしまったのはここだけの話。

子供達の間で大人気らしい。シリーズ構成が吉田玲子と言うことで、そこそこのレベルの作品にはなりそうだが、暗い話が続くと視聴者は耐えきれるかどうかが勝負。

原作漫画はジャンプで毎週読んでいるが・・・。
素人だらけのふざけたキャスティング。ヒル魔にいたってはロンドンブーツ1号2号の田村淳。もうそれだけで見る気が失せる。第1話だけは見てみたが、田村淳の演技は全体から見ればマシな方で、他のキャラもひどかった。田村淳はEDのキャスト表示でも特別扱いになっている。芸能界は怖いね。

ラブひな陸上防衛隊まおちゃんの監督を務めた岩崎良明にシリーズ構成は黒田洋介。それだけでネタ扱いになりそうだが。古くさい絵柄に、舞-HiMEsakusaku美鳥の日々マリア様がみてるを足して4で割ったような作品だった。加えてケロロ軍曹風文字擬態音演出。続きが見たいとは思わななかった。

音楽が梶浦由記と言うことで見てみた。基本的に腐女子向け作品。能登麻美子バブルはこの手のアニメにも及び、女教師役で出ている。男しか出てこなかった好きしょと異なり、男でもそれなりに見られるけど、微妙。OPとEDは良かった。

深夜枠らしく、女の子の腕がへし折られるシーンなど、グロテスクな描写があった。ヒロインの声優が公開オーディションで決定した素人なのが不安要素だが、第1話ではセリフがなかったので何とも言えない。そこそこ面白かったので、とりあえず来週も見てみる事にした。

新番組ではないが、事実上の新番組(笑)。監督交代は明らかになっていたが、なんと、今週は監督が誰なのかクレジットされなかった。さらに、企画に大月俊倫の名もなく更迭された模様。オープニング後半で、画面と連動して先生と生徒のキャスト名が表記されるようになった。作画がやっと並の水準になった。