東京ゲームショウ2005 ローゼンメイデンステージイベントレポ

今日9月18日は幕張メッセで開催されている東京ゲームショウ2005に行ってきた。目的はPS3Xbox360ではなく、メインステージで行われる PONY CANYON STYLE まるなび!? の公開録音を見に行くためである。公開録音は15時からだったが、13時前には会場入りした。まずはタイトーブースへ向かった。13時からローゼンメイデンステージが行われるからである。タイトーブースに着くと、ステージでは向谷実氏によるTrain Simulator京成・都営浅草・京急線トークイベントが行われている真っ最中であった。

このステージイベント、ファミ通の記事は以下のような見出しで始まっていた。

【イベント】鉄ちゃんたちがタイトーブースに大集結!

 突如、タイトーブースが異様な盛り上がりに包まれた! そう、毎年恒例となっていると言っても過言ではない、音楽館の向谷実氏による『Train Simulator』シリーズのステージイベントだ!
(中略)
集まった鉄道マニアからは拍手と歓声が沸き起こったのだ。

違うだろ。観客の大部分は鉄道ファンではなく、ローゼンメイデンステージ目当てのアニヲタであった。(ノ∀`)

それでも、鉄道会社からTrainSimulator業務用の採用が決定したことをお知らせする場面では、盛大に拍手してあげるのは偉かった。

自分はアニヲタであり鉄ちゃんである以上、向谷実氏の話が面白く、TSのこだわりについて熱く語る様子も非常に面白かった。向谷実氏の本職は日本を代表するフュージョンバンド、カシオペアのキーボード担当であるはずなのだが、今やこちらの方が本職になってしまっているようであった。このイベントのことは全く頭になく、偶然見ることができたイベントではあったが、思わぬ収穫だった。資金に余裕があればこのゲームもほしい所だが、電車でGO!のコントローラが使えないのが痛い。イベントが終了して向谷氏が退場したあと、案の定、ステージ前から動こうとする輩はほとんど見当たらなかった。TS目当ての鉄っちゃんが全くいなかった訳ではなく、それなりにいたことはいたのだが、ローゼンメイデンステージ目当ての客の数とは比較にならなかった。

10分後、ローゼンメイデンステージが始まった。最初は ALI PROJECT宝野アリカが登場して、無印OP「禁じられた遊び」を熱唱した。宝野アリカは真っ白に染めた髪に、真っ白の衣装で、見た目のインパクトが凄かった。サイリウムを準備している人は何名かいたが、歌っている最中に振り回したり飛んだりする人は見当たらなかった。スピーカーの伴奏の音が大きすぎて、ボーカルがあまり聞こえなかったのが残念。歌い終えたあと一端宝野アリカは退場したのだが、MCとして登場したのはなぜか榎本温子だった。あとでご本人の日記を見たら、昨年もMCを務めていたようだ。自らの自己紹介のあと、真紅役・沢城みゆき真田アサミが登場して、大歓声が起きた。相変わらず沢城みゆきは大人っぽい地味なファッションで、紫の派手な服を着た真田アサミとは対照的であった。見た目にはどちらが年上だかわからん。

印象的だったのは、二人は長いつきあいだが、アニメにおいて、セリフの掛け合いをするのは意外なことに初めてであると語ったことである。確かに、某B社のDさんとPさんを演じていた時は、それぞれが一方的に喋ることがほとんどであった。

それにしても、本作はB社は全くのノータッチながら、メインキャラ二人がB社の看板キャラを努めていたし、トロイメントで追加される新キャラ一人もB社と非常に縁が深い。MCの榎本温子もB社の作品ではRとして共演していたし、なんだかなあ。

再び宝野アリカが登場して、トロイメントの新OP披露となった。いかにもアリプロという曲調で一安心。最後は全員ステージに集合して、一言ずつ挨拶をして終了した。

終了後しばらくして、遅れて会場にやってきたアベトンボと合流して、まるなび!?公開録音の行われるメインステージへと向かった。


なお、まるなび!?公開録音レポに関しては、前座の美人のおねえさんの言うとおり、オンエア終了まで書かなかったので、こちらにあらためて。