藤子不二雄・ドラえもん系ネタが投稿されない件に関しての弁明と新OP「ハグしちゃお」感想

ここ1〜2ヶ月藤子・F・不二雄氏の命日、新OPオンエア開始など、節目になるような出来事が立て続けにあったが、投稿を見送ってしまった。もしかしたら、このブログを定期的にチェックされてる方の中には、ドラえもんネタや藤子ネタ目当ての方もいるだろう。今回は、その辺のいきさつについて書いておこうと思う。

最大の理由は、書く時間が取れないという事である。藤子・ドラえもん系のエントリは他のエントリを書くよりも時間がかなりかかっている現状がある。当ブログで書いている藤子・ドラえもんネタに関しては、考えて書くよりはとっさに思いついた事をメモ書きしておいて、それを人様にお見せできる文章に組み直してから投稿というプロセスになっている。誤った事を書かないように、入念なチェックもおこなう。一度投稿した後も、数回は直してしまう事もざらである。実際、この数ヶ月、メモ書きの段階でたくさんたまっている藤子ネタのテキストが10KB越えしてしまった。つまり5000字を越えている。命日の日にアップする予定だった文はあったが、未だ未完成である。ブログだからといって気軽に書けやしない。次の節目は誕生日であろうか。

また、当ブログを開設以来、何回か個人のニュースサイトや掲示板からリンクされる機会もあった。日記だった頃よりもヒット数が爆発的に増えた反動からなのか、一つのエントリを投稿するたびに、精神的にすごく負担がかかるようになった事も否定できない。

今後の事についてだが、藤子ネタ・ドラえもんネタの休止を宣言する訳ではなく、突発的に投稿されるかもしれないので、自分にも先が読めない。この辺に関してはネットの片隅で一個人がやってるブログということでご容赦を。


これだけではチラシの裏状態なので、せっかくだから、新OP「ハグしちゃお」に関する感想を簡潔に述べておく。

事前にワイドショーや宣伝でわずかだけ流れた歌を聴く感じでは、この歌に関する印象は極めて悪かった。実際に流れた歌と映像を見て、ダブルユーナマズの時みたいに目くじらたてて叩くほどの曲ではないと感じた。かといって絶賛する訳でもない。なんとも微妙な評価である。マニアックなキャラクターが多数出演するバックの映像にかなり救われている感じはする。とはいえ、長期にわたって親しまれるような曲には達していないと感じたのは事実だ。だからといって、また「ドラえもんのうた」に戻してほしいとは思わない。あの歌は「ドラえもん」という作品全体の主題歌ではなく、あくまで、大山のぶ代ドラえもんの主題歌であるというのが個人的な見解だ。従って、「ハグしちゃお」が長年にわたって親しまれるような歌でないと感じた以上、半年後か、一年後、また、歌を作ってほしいと思っている。タイアップや話題性重視の主題歌が相変わらず多い中で、正統派主題歌も少なからず存在するのだ。まだまだ捨てられたものではない。

歌詞に作品のタイトルを入れるのは最善ではあるが、必須であるとは思わない。番組名や必殺技を入れてないにもかかわらず、主題歌してたアニメは多数ある。逆に、関係ない歌詞が延々と続き、最後に強引に番組名を入れていた歌もある。

とりあえず、プロデューサーは交代した方がいいと思う。せっかく、スタッフが原作の良さを視聴者に伝えようとする作品作りをしようとしているにも関わらず、外野席がぶち壊しにしているように見受けられるからだ。