大山のぶ代「ぼく、ドラえもんでした。」出版記念サイン会 in 池袋
本日はリブロ池袋店で開かれた大山のぶ代「ぼく、ドラえもんでした。」出版記念サイン会に参加してきた。
この本自体は別の本屋で既に入手していたのだが、サイン会が行われることを知り、整理券がまだあることを問い合わせて確認して、結局、もう一冊買ってしまった。
池袋駅に着いたのはサイン会開始時刻の1時間ほど前であった。今回のサイン会は当日会場に来た先着順のため、既に列がかなり伸びていた。このような藤子・ドラえもん関係のイベントが行われると、たいてい知り合いの藤子ファンに遭遇する。今回も、会場に着くと、藤子不二雄ファンはここにいるのid:koikesan氏にいきなり話しかけられた。遠路はるばる駆け付ける行動力には本当に恐れ入ります。聴けば、他にも何人か有名ファンサイトの藤子ファンがいらっしゃってる様子。今回はあまり話せませんでしたが、次の機会にゆっくりお話ししたいです。
さて、整理券を係員に見せた後、待機列に並ぶと、係員から一枚の紙と鉛筆が渡され、説明を受けた。大山さんの目が悪いため、渡された紙にあらかじめ大きな字で名字か名前を書いてくれ事だったので、名前を書くことにした。また、事前の告知では、サイン会の店員は150名となっていたようだが、実際は300名分配布されていたようで、人数が多すぎるため、ツーショット写真禁止令が出ていた。実際には家族連れや友人同士で来た人は、一緒に来た人にツーショット写真を撮ってもらっていたのだが。
15時過ぎにサイン会は始まったのだが、待つこと40分、いよいよ自分の出番が近づいてきた。係員からは再び、人数が多いことを理由にツーショット写真は控えるようにとの注意が出る。また、待機列の外には偶然通りかかった人が携帯電話のカメラで撮影しようと試みていたが、カメラはともかく携帯電話内蔵のカメラは撮影禁止となっていたため、係員が必死に注意をしていた。
当初の予定では、係員の方に、大山さんと握手している瞬間の写真をお願いしようと思っていたのだが、前述の理由のため、控えることにした。いよいよ自分の出番が迫る。大山さんにはどのような言葉をかけたらいいだろうか。「新しいドラえもんはどう思いますか?」「無敵超人ザンボット3の神勝平君も好きです。スーパーロボット大戦にも出ていただけないでしょうか」なんて空気の読めない質問はできない。できるわけがない。「物心付く前からドラえもんを見続けています。小学生の頃からドラえもん特番をビデオに録り続けています。」この辺が無難か。
とうとう自分の番になった。
私「こんにちは」
大山さん「×□くんね。」
私「『△○』と読みます」
私の本名は名字も名前も珍しく、一発で呼んでもらえることは滅多にない。ふりがなを振っておけば良かった。とっさに出た会話は。
私「去年の新宿のゲームセンターのイベントid:TOJHO:20050116にも参加させていただきました。名刺もいただきました。」
大山さん「ワハハハハ」(大爆笑)
大山さん「あの時は100人以上に名刺を配って大変だったのよ」
そして、大山さんは、あれ(アルカノイド)なら私にもできること、殺し合いのゲームは嫌いという事など、一日店長を務めた時におっしゃった事を再び語ってくれた。ほんの短い時間ではあったが、至福の時間であったのは言うまでもない。いざ、ご本人を目の前にすると、何を言ったらいいのかよく分からなくなってしまったが、十分満足である。
そして、私の名前を自身のサインを書き終えた大山さんは、
「2回目の握手ね」
と言って、再び、握手をしてもらったのであった。
サイン会会場から離れて柵の外から写真を何枚か撮っていたら、遠目に某atRANDOMの管理人氏を発見。一言挨拶しておこうと思ったのだが、見失ってしまった。
待機列を見ると自分が並び始めた時よりさらに列は伸びており、全員分のサインを書き終えるにはまだまだ時間がかかりそうな状況であったので、会場を後にした。
大山さん、本当にお疲れ様でした。
自分の出番が目前に迫る
人数が多いにもかかわらず、大山さんは一人一人に時間を割いてお話しをしてくださいました。
サイン会会場の看板