ネギま!?Magical X'mas in 東京厚生年金会館

1年前の今日、幕張メッセイベントホールにて、魔法先生ネギま!の生徒全員が集結した「大麻帆良祭」が行われた。

そして、1年後の今日、東京厚生年金会館にて「ネギま!?Magical X'mas」が行われた。残念ながら、参加人数も規模も昨年よりかなり縮小される結果となったが、あの日から1年後に開かれるイベントということで、先行販売の段階から申し込んでいたのだ。先行販売開始日は開始時刻と同時に電話にアタックしたものの、電話が繋がったのは70分後。何とか席は確保できたが、2階席のかなり後ろのほうであった。しかも、もう少し繋がるのが遅ければ、先行販売が締め切られていたそうだ。先行販売でこの位置だったという事は、一般販売では何席分売られたのだろう。当日分のチケットも売られていたというのに。

開催当日の前日の直前になってアベトンボid:abetomboから「一緒に行けなくなった」とメールが入り、一人で行かざるを得ない可能性になったものの、当日、会場に向かう途中で、「今、会場に向かっている」とメールが入り一安心。会場前で合流すると、近くのファミリーマートで普通に買い物していた赤松健を目撃したとの報告が。結構、普通にうろついているもんなんだな。

で、イベントの中身についてである。レポはニュースサイトに掲載されたものを参照してもらうとして、個人的なイベントの感想を述べてみる。

今回のイベントに関しては、始まってから2時間もしないうちに終了してしまった。アンコールに至っては、開始から70分後である。2時間という時間に関しては、短すぎるという意見も見られたようだが、個人的には、休憩無しだとこれぐらいがちょうど良かったとは思う。というのも、昨年は3時間休憩無しでやって死にかけているんで・・・。歌に関しては、生で聴く「1000% Sparking!」には痺れた。2番の一人一人がセリフを言っていく毎にスポットライトが切り替わっていく様子は格好良かった。全員の統一された衣装も良かった、クリスマスを意識した赤と緑の衣装で、赤の服に緑の手袋のグループと、緑の服に赤の手袋のグループに分かれていた。劇に関しては正直、微妙だった。最初から最後まで、小林ゆうにかけられた声援は目立った。歌の時と最後の挨拶でテンション高い踊りやコメントを披露した小林美佐は、今後、人気があがりそうである。個人的には、小林美佐というとKURAUのクリスマスのイメージが強いのだが、あまりにギャップが激しかった。アンコールでは「ハピマテ」を期待したが、歌われたのは「1000% Sparking!」だった。といっても、2番のかけ声は、オリジナルバージョンだったが。今回のイベントはあくまで「ネギま!?」のイベントであって、「魔法先生ネギま!」のイベントではないからであろう。

今回のイベントにおける5000円というチケットの価格は、昨年の大麻帆良祭と同じである。正直、このボリュームでこの価格設定は高かったと言わざるを得ない。今回の規模だと3000円未満が適正価格ではなかろうか。

次回のネギま!?のイベントは3月4日。場所がパシフィコ横浜ということで、会場の規模が幕張メッセイベントホールとほぼ同じだそうだ。ということは、全員来るのだろうか。配布されたチラシには一切、出演者が書かれていなかったため、すぐには申し込む気が起きない。また、全員が来るイベントでもない限り、次回のイベントに行く可能性は著しく低いと思う。




参考リンク
『ネギま!?Magical X'mas』開催ネギま!?公式)
『ネギま !? Magical X'mas』開催 〜歌と踊りとお芝居で贈る!魔法仕掛けの物語!(eg)
聖夜の学園に奇跡が起こる!? 今度は歌劇!「ネギま!? Magical X'mas」レポート[東京 新宿厚生年金会館]animate.tv