ネギま!? Magical X'mas DVD 発売延期

事の発端は4月9日にさかのぼる。本日4月11日に発売を控えた「ネギま!? Magical X'mas DVD」が、アニメイトTV通販で発売日表記が「発売延期未定」となったのである。amazonにおいても在庫切れ表記になり、受注不可になってしまった。

そして、公式サイトにて正式に発売延期が告知される。その理由は、「パッケージ表記に誤りがあった」との事であった。DVDは正式な発売日の前日にお店に並ぶのが慣例となっており、直前で発見されたという事になる。

しかし、一部のお店やネット通販には回収指示が間に合わなかったのか、昨日4月10日にamazonから発送通知メールが届き、本日、届いてしまった。


さて、気になるパッケージ表記の誤りとは何なのであろうか。


( ゚д゚) ・・・ 
  
(つд⊂)ゴシゴシ 
  
(;゚д゚) ・・・ 
  
(つд⊂)ゴシゴシゴシ 
  _, ._ 
(;゚ Д゚) …!?

発売元:フジテレビジョン/販売元:キングレコード(株)

工エエェェ(´д`)ェェエエ工

なんか、時期が時期だけに色々な事を想像してしまうが、DVDを再生させてもファーストプレイ時にフジテレビの目玉ロゴが出ることもなくスタチャのロゴのみ。結果論として、パッケージの発売元表記のみを間違えるという単純な間違いに直前まで気づかなかったのは情けないことだとは思う。

既に購入してしまった人に対しては救済策が出ており、公式サイトにて発売延期の告知と共に交換方法についても案内されている。自分の場合はネット通販で購入したので、キングレコードに着払いで送る必要があるのだが、DVD自体に問題があるわけではないので、なんか面倒くさいと思ったり、記念にこのまま取っておこうかと思ったり。

それにしても、最近、この手の「発売直前に問題が見つかる→発売延期」という流れが多いような気がする。自分自身、今年に入って3製品も巻き込まれた。

3月21日発売予定が、発売直前になりCD-ROMに不良箇所が見つかり4月25日発売に。不良箇所は、「CD-ROM(第14回~第26回収録分)の内容で第18話(uta18.mp3、uta19.mp3)が重複し、第19話(uta20.mp3)、第20話(uta21.mp3)と第18話以降回数がずれて収録されており、結果として現在のCDには第26話が収録されていない」というもの。一部流通してしまった分については交換対応。極めて単純なミスである。

2月9日発売予定が、発売直前の2月7日になりインストーラーに不具合があることが確認され、3月9日発売に。その不具合は、「最悪の場合、OSの起動に支障がでる可能性がある」とのこと。同日発売の一太郎2007やATOK2007には問題が無く、「JUST Suite 2007」固有の問題だったため、他の製品は無事に発売されている。一ヶ月後、発売されたパッケージの中には浮川社長のお詫びメッセージが同封されていた。些細なことではあるが、こういうアフターケアは重要で、個人的にジャストシステムの好感度は上がったように感じた。


そして、今回のDVD。上記3製品は全く関連性はないのだが、商品の全体的な品質管理が下がりつつある世の中ではあるとは感じたのであった。