今回も失望の SoftBank 3G 冬モデル

SoftBank の冬モデルが本日発表され、シャープの3Gハイエンドモデルとして、920SH が発売される事になった。

さて、孫正義薄さを追求したが為に912SHから退化した部分。
(左:912SH、右:920SH)

カメラ
320万画素CCD→320万画素CMOS

スピーカ
ステレオ→モノラル

サブディスプレイ
96×39ドット、白3行表示→60×32ドット、白2行表示

顔認証機能廃止(そもそもインカメラ付いてるかどうか不明)

904SH以来のGSM復活の一方でGPSは今回も復活ならず。

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V601SHにはもうちょっと頑張ってもらう事にした。

とりあえずは、2008年春モデルから採用になると思われるPOP-i搭載機に、一応は期待しておこう。

それでも失望させられたなら、2G停波まで粘る事も、今度こそ本当に、冗談抜きでは無くなるだろう。


ミドルレンジモデルの 820SH と 821SH もワンセグが付く一方でインカメラが廃止されており、孫正義はTVコールには興味がないようだ。自分を撮影したい場合はどうするのだろう。なんか J-PHONE 時代から使い続けているユーザーの価値観を否定する事ばかりしているような気がするのは考えすぎか。5ヶ月連続で純増数1位となり調子に乗っているのか、最近はサービス改悪が徐々に行われているのも気になる。

本日の発表会では、サービス面においても、9月末で終了したS!キャスト及び3Gお天気アイコンに変わる新たなサービスは発表されなかった。この記事では「同社では、サービス内容を見直し、新たなコンテンツ自動配信サービスを今秋にも展開するとしている。」と書いてあったのだが。

と、愚痴を書いたところで、ケータイを日常的に使う大多数の人々にとっては、冬モデルも好評をもって迎えられるのかもな。春モデル投入以降、5ヶ月連続純増数1位だった事が証明してる。少数のマニアより大衆相手の方がやりやすいって事だ。

でも、一方では、高価で重くて分厚かったとしても、発表時点におけるあらゆる機能が詰まった最強ケータイを欲しがる層は少なからず存在しており、そのような顧客を大切にする事も忘れないでほしい。