さようならV601SH、こんにちは923SH。

今日は SoftBank 923SH の発売日。
待ちに待った機種変の日。開店直後の某店へ出向いた。発売日に朝から突撃するとは、我ながらやる気満々である。

現在主流となっている新スーパーボーナスは使わず、ソフトバンクアフターサービス加入者特典の機種変更特割に加え、貯まりに貯まったマイレージポイントを組み合わせて、現金一括にて購入することにした。早い話が、スパボ導入以前に一般的だった買い方である。この方法だと、アフターサービスを継続させる事が可能となる上に、自分の場合はスーパーボーナスを利用した場合より、安く購入できるのだ。裏を返せば、それほど長期間V601SHを使い続けた事になる訳だけど。

そしてお店に到着。時刻はまだ10時前。それでも多少は並ぶことを覚悟していたが、開店直後ということもあって、意外とすんなり入れた。

店員のいいなりになっているとスーパーボーナスに加えてWホワイトを薦めてくる事は明白だった為、最初から非スパボでの購入である事、そしてあんしん保証パックには入らず、アフターサービスを継続させる事を強調させて、店員に告げた。すると、対応してくれた店員は「3G同士の機種変ならアフター継続可能であるが、2Gから3Gへの機種変だとできない」と答えた。そんな馬鹿な。家電量販店によっては強制させられているお店もあるらしいが、自分が今日立ち寄ったお店は、そんな縛りはない事は事前に確認済みである。何しろ、非スパボ機種変時にアフター継続が可能であることを知ったのは、このお店の物知りな店員からなのだ。実際、他の家族は既にそのやり方でアフターサービスを継続させたまま、2Gから3Gへの移行ができている。

その事も告げると、店員はどこかへ確認の電話を入れた。電話を切った後、店員は自分の非を認め、無事、予定通りの機種変更が可能となったのである。話を聞くと、その店員は今回の自分のようなケースは初めてだったらしい。もしかすると、このような不慣れな店員を信じて、泣く泣くあんしん保証パックに入った人もいるかもしれない。

そういう訳で、無事に機種変更ができた訳であるが、価格は割引後でも約45,000円也。V601SHは前機種使用期間1年以上2年未満で約 26,000円で購入できていたが、今回は使用期間2年超であるにも関わらず、これだけの金額がかかった。しかし、端末代金は払いきっており、縛りを考える必要は基本的にはない。

4年以上使用したV601SHは一度外装交換でリフレッシュしたものの、最近はSDメモリカードを認識しなくなる事が起こるようになり、限界が見え始めていた。

923SHJ-PHONEVodafoneの頃のシャープ端末ように、発売時点でのあらゆる機能を詰め込んだ全部入りではないものの、自分が欲しかった機能は何とか満たしたと判断した。

4年もの間に携帯電話を取り巻く情勢は劇的に変わっており、また、自分にとって初のSoftBank 3G端末である為、923SHを使いこなせるまである程度の時間が必要なようだ。これから何年、何ヶ月使う事になるのか分からないが、大切に使っていきたいと思う。