Kフェス2005レポ(1) 1日目

7月16日(土)と17日(日)、幕張メッセにて講談社スーパーキャラクターフェスティバル2005Kフェス2005)が開催されている。

会場に着いたのは13時前、ホール内に入ると、昨年と比較して縮小されている事に気づく。昨年は、1/4くらいのスペースが空いていたとはいえ、幕張メッセの9〜11ホールを使用していたと記憶しているが、今年は9ホールのみの使用である。それでも、小学館系の次世代ワールドホビーフェアと比較すると、客足の数が段違いに少ない。親子連れの数はそれなりにいるのだが、やはり目立つのはおっきなお友達の数である。

まずはマーベラスブースにてスクールランブルステージを見た。事前の告知では高橋広樹も来ることになっていたが、小清水亜美のみの出演だった。スクールランブルのお芝居までまで一週間を切ったためか、お芝居絡みの話が多かった。稽古で初めて衣装を着たとき、小清水亜美高橋広樹に対して播磨そっくりと言ったのに対して、高橋広樹は、小清水亜美塚本天満を、全く似てないと評したそうだ。小清水亜美は背が高く、見た目170近くあるので、背の低い塚本天満とは外見からして違ってくる。その辺は本人も自覚しており、「背の高い天満ちゃんをよろしく」とも言っていた。もっとも、以前、マガジンのアニMRでもネタにされていたが、小清水亜美の中身の性格が塚本天満本人そのものなのだが。そして、小清水亜美は今日もこれから舞台の稽古がありますと言って引き上げたのだった。

ところで、スクールランブルステージの行われている時間、隣がやけに騒がしかったのだが、てっきりメインステージが盛り上がっているものとばかり思っていた。実は、隣のブースがネギま!ブースで、ちょうど同じ時間に、堀江由衣を迎えてステージイベントが行われていたらしい。全く知らなかった。まあ、知っていたとしても、ある事情によりスクールランブルを優先したと思うが。その訳はそのうち明らかになる。

スクールランブルステージ終了後は、遅れて会場に来たアベトンボid:abetomboと合流した。15時半からメインステージで行われる魔法先生ネギま!麻帆良祭2005夏を観覧するためだ。間近で見るためのチケットは徹夜あるいは早朝から並ばないと手に入らないし、そこまで深く入り込んではいないので、午後からマイペースでやってきたというわけだ。ステージからは離れるが、十分に見えるし。

15時半まで会場を回ったりして時間を潰したのだが、どうも規模が小さい。会場を見て回るよりは、ステージイベントを見ていた方が面白かった。メインステージでのテレビマガジンステージでは、マジレンジャーOPや、ウルトラマンマックスのOP生ライブも見た。そして、会場を一回りした後、1時間前にはメインステージのそばに来て、スパロボステージをついでに見た。冒頭から水木一郎が登場してマジンガーZグレートマジンガーのOPを続けて熱唱したが、椅子に座ってみている観客からの反応があまりない。椅子に座っている客層を眺めると、この手のライブで盛り上がりそうな人達はこの後のネギま!に備えるためか姿はほとんど見られず、家族連れが多かった。なるほど。この後、寺田プロデューサー登場したり加藤夏希が登場したりしたが、ゲーム系ニュースサイトに詳しいレポが掲載されているので詳しくは省略。最後は、マジンカイザーコン・バトラーVのOPを歌って締めた。

そしてメインのネギま!ステージ。はっきりいって、これ以外のKフェスのステージやブースは全ておまけに思えるほどである。客の熱気は開始時間が迫るにつれヒートアップしていった。

入場に時間がかかったためか、若干遅れてステージ開始。司会はネギ先生役の佐藤利奈である。最初に登場したのはスクールランブルのお芝居の出演者・・・ってあれ?小清水亜美いるじゃん。簡単に告知を済ませた後、続いて、涼風のOPとEDを歌っているCOACH☆が登場して、見事に揃った振付付きでOPを歌った。必死に練習したのは感じたが、どうも場違いだったような。一応、観客も大人だからそれなりにコールを入れて盛り上がってはいたけど。そして、本命のネギま!声優陣の登場である。佐藤利奈神田朱未野中藍小林ゆうが、それぞれデュエットで新曲を歌った。いつも思うのだが、よくまあ、新曲でいきなり観客のコールが揃うもんだ。そして、堀江由衣能登麻美子門脇舞笹川亜矢奈が登場した。一番声援が大きかったのは堀江由衣なのは言うまでもないが、ほっちゃーん! ほ、ほーっ、ホアアーッ!! ホアーッ!!と叫んでいる人は周りには見なかった。また、佐藤利奈神田朱未野中藍小林ゆう堀江由衣麻帆良学園制服に合わせた赤のチェックのミニスカートで揃えていたが、残りはバラバラ。特に能登はロングスカートなので、やけに浮いてみてた(電撃の記事参照)。

周りに一通り目をやると、声優のトークを必死にメモ書きしてる人が近くにいた。どこかのテキストニュースサイトの管理人だろうか。トークは全員が一言ずつ喋った程度で終了し、続いて抽選会が行われた。そして、もう時間が来てしまった。最後は、出演者全員でハッピー☆マテリアルを歌ったのだが、振付がばっちり決まっていた。微妙に揃っていないところがまたいい。これを見ることができただけでもわざわざ来た甲斐があった。

ステージイベント終了後、二人とも17日は行く気はなかったのだが、午前中から出撃することで意気投合したのであった。

最後に、能登かわいいよ能登

翌日に続く)


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