ちばテレビ限定・君が望む永遠とそのあと

この番組を見終わった直後は、非常に鬱な気分になる。本当にどうしようもない気分になるのだ。しかも、話が進む毎に鬱モードは全快になっていく。

最初の頃は鬱陶しかった「あゆまゆ劇場」がないと、正直、見るのが辛い。いや、決して大げさに書いているじゃなくて、全部本当の事である。「あゆまゆ劇場」が終わった後も、鬱な気分はまだほぐれない。

しかしながら、ちばテレビだと、鬱モードを全快にさせてくれる素晴らしい番組が直後に放映されている。その名は、一騎当千三国志を侮辱しているしか思えない爆乳爆裂ハイパーバトルついでにパンモロアニメである。内容のあまりのアホらしさは、君が望む永遠を見終わった直後の鬱な気分を取り払ってくれる。といっても、まともに画面を見るほどの番組じゃないので、パソコンに向かいながらわき見で見ているだけだけど。また、主人公の孫策のCVが浅野真澄というのもやめてほしい。シュガーのサガのイメージがぶち壊しである。彼女、某ラジオの発言によると銀河万丈も知らなかったそうだが。作者インタビューも凄い。まるで、横山光輝三国志しか読んでいなくて、吉川英治三国志は読んでいなさそうな感じである。実際はどうなのか知らないので間違っていたらごめんなさい。

話は戻る。きみのぞ先週放送分の第9話はギャラクシーエンジェル第3期の監督を務めた高柳滋仁が絵コンテ・演出だったが、歌を挿入する演出が好きな高柳氏らしく、実に良くできていた。ギャグアニメだけでなくこういう事も出来るんだ。今週も超展開だった。来週が待ち遠しい。

と書いておきながら、ついに君が望む永遠 DVD specificationを購入してしまった。こちらはテレビと違ってやり終えても一騎当千はない。さて、どうしたものか・・・。