第21回次世代WHF: ドラえもん関係
小学館が中心となって主催されている次世代ワールドホビーフェアは、講談社のKフェスと違って、会場の隅から隅まで大盛況である。小学館ということで、ドラえもんのブースもあるのだが、コロコロとの合同ブースであった。4月からのリニューアルを控えて、ドラえもんどんどんプロジェクトが告知されていた他、発売済みのぼくドラえもんが全て読めるようになっていたり、「みんなでドラえもんにメッセージを送ろう」と題してメッセージを書き込めるコーナーが設置されていた。ぼくドラえもん展示コーナーでは、4月下旬から発刊予定のもっとドラえもんについて告知されていて、全5冊でコンプリートするとフィギュア付きムックと書いてあった。なお、昨年、展示されていた、バンダイのドラえもん・ザ・ロボットの展示はなかった。
ドラえもんブース全景
物販コーナーではコミックテイストフィギュアが第1弾から第3弾まで全て販売されていた。単行本コーナーでは、ドラベースも含めて、現在書店で手に入る全てのドラえもんのコミックスが販売されていたが、コンビニ向けの低価格本はなかった。コロコロコミックの他の漫画も一緒に売られていたが、多くの子供が群がるのは、コロッケ!や絶体絶命でんぢゃらすじーさんであった。そもそも、このイベント自体、ドラえもん目当てで来る子供は皆無に等しいように思えた。このほか、ショウワノートブースでも原作絵の文房具が販売されていた。
どんどんプロジェクトの告知(1)
どんどんプロジェクトの告知(2)
コミックテイストフィギュア
ぼくドラえもん展示コーナー
みんなでドラえもんにメッセージを送ろう
会場を回っているキャラクターお菓子販売コーナーを発見。北陸の所にドラえもんかにパイなるお菓子があった。藤子不二雄の出身地である富山県高岡のお菓子なのであろうか。温泉地域の所には、ハットリくんおかきやドラえもん温泉まんじゅうがあった。買わなかったけど。
ドラえもんかにパイ?
ハットリくんのもう一種類のお菓子は売り切れ
単なるキャラクターとしてのドラえもんブランドはここまで来てしまったか・・・。こういうのを買う人達ってドラえもんの漫画は読んでくれているのだろうか。そして、ドラえもん以外の藤子作品の立場は・・・。