SoftBank 3G 夏モデル発表
はたして孫正義には届いているのだろうか、J-PHONE時代からシャープのハイエンド機を使い続けているユーザーの声は。もう"全部入りケータイ"は出さないんですか。
2007年 夏商戦向け新機種について
〜「スタイル」にこだわったニューモデルが続々登場!〜
V601SHを使い続けて3年半になろうとしている。1〜2年で機種変更する人も多い中で、3年半も同一機種を使い続けているのは少数派かもしれない。この間、バッテリーは新品になり、一度、外装交換を行った事もあって、状態はかなりいいとは思う。
しかしながら、最大28.8kbpsという通信速度の遅さだけはどうにもならず、そろそろ SoftBank 3G に移行したいところではあるが、V601SHより性能が劣るケータイに機種変更はしたくない。この機種が装備するAF付202万画素CCDカメラは現在でも十分通用するどころか、このクラスの性能を上回るカメラを持つケータイは数えるほどしかない。さらに、動画や音楽の再生もできる。ただし、長時間連続して使用するとバッテリーがすぐになくなるけど。3年半前の最先端機種は、このように、多少のことに目をつむれば、まだまだ十分に通用するスペックを備えているのだ。
さて、本日発表された機種で、シャープのハイエンド機は以下のようなスペックであった。
- SoftBank 912SH
ここまではいい線行ってるが・・・
カメラに関しては、910SHの500万画素クラスは過剰装備とは思っていたので、十分合格点と考えよう。国際ローミングも、ボーダフォン時代はどの3G機種も標準装備だった時期があった事を考えれば退化ともとれる。サブディスプレイはカラーではないが、白黒でもメール確認ができるほどで十分であり、一時期V603SHのように付かなかった時期もあったのだから、いいとしよう、しかしながら、GPSが付かなかったのは詰めが甘いというか機種変更する動機を失うほどのマイナスである。できればデジタルラジオ受信機能もほしいところだ。
9XX型番ってハイエンド機じゃなかったの?最近のソフトバンクの新機種は8XX型番の7XX化と9XX型番の8XX化が著しいように感じる。
J-PHONE時代から使い続けてる人の中には、薄さは重要視せず、機能さえ充実していれば分厚くても重くても構わない人も決して少なくはないはずである。特に、シャープ機を使い続けている人ほど全部入りを求め続けている人は多いと予想する。まあ、デザインに関してはちょっと重要だけど。
912SHとV604SHと904SHの長所を全て取り入れた機種なら4〜5万出しても買うよ。長らく機種変しなかったこともあってポイントは相当貯まっている。スーパーボーナス?自分の頭の中には、スーパーボーナスという制度は存在しない。機種変更する場合は、従来通り、2年以上使用の場合の価格からポイントを引いた額で一括購入すると決めている。
とりあえずは冬モデル SoftBank 914SH or 915SH に期待。総務省から今後発売される3G携帯電話へのGPS搭載の義務付けも出ているようだし*1、次こそは・・・。