けいおん!! ライブイベント 〜Come with Me!!〜 (2)

SSA入場開始直後は混む事を予想し、15時過ぎにアベトンボの家を出て会場へ向かった。会場入場前に第3駐車場へ寄ってみると既に人気はなかった。

Sbsh1082svga

Sbsh1083svga

いよいよ会場内部へ入場。SSA3回目にして、初アリーナである。今までけやき広場から入場していたので、W2ゲートは新鮮だった。席には着いたものの、アリーナ前方とは言えステージは遙か彼方であった。SSAの広さを実感する。この位置にいられるだけでもありがたいと思わなければ。

ステージ奥に用意されたスクリーンには桜の木が映し出され、そのスクリーンの脇にはトンちゃんと思われる巨大な亀。スクリーンの前には豊郷小学校を模した階段があり、手すりには勿論ウサギとカメの象が取り付けてあった。BGMはビバルディ「四季」の春。既にほとんどの客は席に着いた状態でライブが始まるのを今か今かと待ち構えていた。興奮を押さえきれないのか会場のあちこちから時々「あずにゃんペロペロ(^ω^)」と叫ぶ声が聞こえてくる。自重しろwwwww

アリーナの座席は狭く着替えるスペースも無かったので、機材席スペースの脇(この時点ではそう思っていた)でHTTTシャツに着替える。席に戻った後、ポケットには5人の色のサイリウムを準備、さらにUOを何本か待機させ、準備満タンの状態で16時を回ったがライブ開始とはならず。まあ予想の範囲。正午に物販列を見た時は1時間くらい遅れる事も覚悟したので。そうこうしているうちに「春」は鳴り止み、大勢の観客はライブスタートと思い込みUOを発動させるが、再び流れ出して失笑が漏れる。それからあまり時間が経たぬうちにチャイムが鳴り、スクリーンにキャラクターと共に本日の出演者名が映し出されていく。前回の横アリと一緒だ。そしてステージ奥の階段から放課後ティータイム(以下、HTT)の5人が登場!今度こそ本番スタートである。


M1. GO! GO! MANIAC <放課後ティータイム(Vo.唯)>
M2. Listen!! <放課後ティータイム(Vo.澪)>


1曲目は予想通りゴーマニ。曲の開始と同時にステージから火花が炸裂。大勢の観客と同じくUO発動。難しい曲なのにあいなまさんはきちんと歌いきっている。続いて「Listen!!」。ボーカルはひよっちにチェンジ。既に若干涙声なんだけど大丈夫なのか?あと、この位置を持ってしても、ステージは遠かった…。

2曲を歌い終えて挨拶。あいなまさんが会場へ「どこから来たの?」と呼びかけるも、大勢が一度に答えてさっぱり聴き取れんw

全員の自己紹介の後、5人のキャラソンタイムへ入った。キャラソンに関しては各キャラの大閃光で行こうと決めていたので準備。この辺は前回の横アリと同じ構成で来るであろうと読んでいたので、サイリウムの準備も計画通り進んでいる。MC等で使用する通常のルミカライトでは公演時間が3時間半という事で後半暗くなるのは織り込み済みであり、各色2本ずつ用意してある。


M3. Oh My ギー太!! <唯>
M4. 青春Vibration <澪>
M5. Drumming Shining My Life <律>
M6. Diaryはフォルテシモ <紬>
M7. Over the Starlight <梓>


HTTの5人は最初に羽織っていたコートを脱いで衣装チェンジ。全員かわええ (*´д`*)ハァハァ早くBDで見たい。CDの段階だと1期のキャラソンに比べて今ひとつな曲が多いと思っていた2期のキャラソンであるが、実際に聴いてみると盛り上がれるものだ。

前回の横アリは唯のキャラソンの段階ではサイリウムの色は揃っておらず、澪のキャラソンから揃い始めた印象を受けたが、今回は「Oh My ギー太!!」が流れ始めると同時に客席は赤のサイリウムで染まった。ひよっちは「青春Vibration」を歌い終えると「さいたまスーパーアリーナ、萌え萌え〜キュン♥」とポーズ。あずにゃんのキャラソンに入りかけた段階で個人的にアクシデント。大閃光グリーンと思って折ったら大閃光バイオレットだった。DEATH DEVILで使おうと思っていたのに…。通常のバイオレットを用意してあったのが幸いである。仕方なく通常のグリーンを振ったがちょっと悔しかった。結局、大閃光グリーンは最後まで行方不明だった。

5人のキャラソンタイム終了後、HTTの5人は残りの出演者も呼び寄せた。浅川姐さんはこの時点ではいなかったけど。藤東知夏さんは和と同じ赤のアンダーリム眼鏡で登場。アサ姉はさわちゃんコスでの登場だった。2回目の米澤円さんはともかく、初めての永田依子さんはかなり緊張している様子が伺えた。

4人の自己紹介後、あいなまさんはさらにスペシャルなゲストがいる事を告げる。そしてステージに現れたのはなんと山田尚子監督!!かなりお若い方とは聞いていたが、想像以上に若い!そして美しい!この人が監督なのかと思うと既に感無量である。そして京アニの層の厚さスゲェ!ヤマ○ンが抜けたところで戦力ダウンになんかならないのである。

ひよっちが監督に向かって「きょうは、きょうとから 来られたんですか?」と尋ね会場が一瞬凍り付く。芸人滑ってるよ…。

何とか会場は持ち直し、監督から重大発表。映画の公開日がスクリーンに映し出される。

『2011年12月3日』

ウオォーーーーーーーーーーーーー!!

12月まで生きてやろうと思った!生き抜いてやるよ!!!!

ひよっちの呼びかけにより会場全員で「1!2!3!は、け・い・お・ん!!」と叫び、あいなまさんから監督へ映画で一番気になっている事を尋ねる。唯達は卒業しているのにどんな話になるのかと。監督の口から告げられた事をまとめると

・総集編ではなく完全新作
・唯達在学中の話
・梓も出る

以上、3つ。とりあえず、安心して観られそうです。

こうして大歓声の中、山田監督は退場していった。本当に感謝、感謝!です。