「Voice in the Live 〜真夏のライブはいかが?〜」レポ
午後、ドラちゃんのおへや管理人のおおはた氏と秋葉原で待ち合わせ。向かった先はドラえもんのイベント・・・ではなく四ッ谷にあるLIVE GATE TOKYO。この日、開催されたマーメイドメロディーぴちぴちピッチ出演声優による自主企画イベント・Voice in the Live 〜真夏のライブはいかが?〜に行くためだ。ぴちぴちピッチについては以前こちらで総括した。
アニメ本放送放映期間中に何回か開催されたマーメイドビーチパーティでは、出演していたのは基本的に七海るちあ役・中田あすみ、宝生波音役・寺門仁美、洞院リナ役・浅野まゆみの3マメプリのみ、星羅役の喜多村英梨が出演したことはあったが、他のマメプリや敵の声優が出てきて生ライブを歌うことはなかった。それが、出演声優の自主企画イベントという形ではあるが、今まで、人前では歌う事がなかったキャラクターが初めて人前に出て歌う機会が訪れた。
今回の出演者は、土屋実紀(ブラックビューティーシスターズ・シェシェ役)、下屋則子(ブラックビューティーシスターズ・ミミ役)、小暮英麻(南極海のマーメイドプリンセス・かれん役、芽流役)、小島めぐみ(蘭花役)、石塚さより(ダークラヴァーズ・イズール役)、山門久美(マダム・タキ役、アクアレジーナ役)の6名である。
ぴちぴちピッチの出演声優がプライベートでも非常に仲がいいことは、個人でサイトを立ち上げている何名かの出演声優の日記で明らかになっていた。そんな中で、放映終了後、降ってわいたような今回の話。当初は作品名を出していたが、自主企画イベントなので版権元に迷惑がかからないように作品名は伏せる形になった。だが、事実上のぴちぴちピッチライブイベントであることはわかっている人であれば一目瞭然。特に、敵方のブラックビューティーシスターズ(BBS)と、かれん様の生歌を聴けるなんて、今回を逃したら二度とないかもしれない。チケット発売日に速攻で確保したのであった。今回のライブを楽しみにしていた人は多かったのか、チケットは、発売後2、3日で売り切れ、急遽昼間の追加公演が決定したものの、こちらのチケットも売りきれる盛況ぶりであった。
話は、ライブ当日に戻る。おおはた氏と待ち合わせた後で、都営新宿線経由で曙橋に向かった。LIVE GATE TOKYO に最も近い駅であったためである。駅から出ると、すぐに会場に着いた。ライブ会場開場時刻までかなり時間があったが、会場前には既に何名か待機していた。チケットは当日に受付番号と名前を伝えて引き替える方式だったので、先にチケットを引き替えた。チケットと一緒にアンケート用紙もついていたが、項目にはどの曲が良かったかとして当日に歌われる曲リストが掲載されていた。いきなりネタばらしをされたようでちょっと残念。まあ、自主企画イベントだから仕方ないか。曲リストを見ると、期待通り、かれん様の「オーロラの風にのって」やBBSの「黒の協奏曲」と「闇のBAROQUE」、蘭花の「花と蝶のセレナーデ」があった。他にもピッチ関係の曲が含まれていたが、他の出演者は、作品中では自分の持ち歌がなかっただけに誰が何を歌うのかがわからず、それを想像するという楽しみができた。開場時刻まで待っていると、蘭花の分身のキャプ画像を印刷した紙を待っている客に声をかけて配っている方々がいた。「花と蝶のセレナーデ」が歌われたときに紙を掲げる計画なのであろう。
チケットとチビ蘭花の紙
入口に掲げられた案内告知
そして、あっという間に開場時刻になり、予約番号順に入場していったが、比較的若い番号だった事もあって前の方を確保できた。客席右側最前列にはヒッポのコスプレをされてる方もいた。ライブ開始時刻が迫ると、まだ全員入場しきれていないので、もう少し詰めてくれとの放送が流れる。200人弱が入ると満員になる小規模のライブハウスではあったが、凄い人であった。
id:TOJHO:20050807へ続く