キャラホビ2004 in 幕張メッセ

最近、表の世界でもネット上でも色々な意味でテンションが下がり気味である。例えばネット上で一つの掲示板に意見を書くと、たいていは反論が来る。それに対して、また反論をする・・・という流れになるのであるが、反論や返信を書く課程において、自分の主張に欠陥や矛盾が見られると書けなくなってしまう。また、何回かやりとりをする中で、自分の書いたことに対してのレスをせずに、一方的に主張をされてくることもある。議論にならないのだ。そんなこんなで時間を取られるのも虚しいのだが、最近、さらにテンションを下げる出来事があった。相手が自身の発言に対してレスが付いてしまっているにもかかわらず、その発言を理由なく削除してしまったのだ。実は削除前の書き込みに対してこちらも反論を用意していたのだが、何もかもアホらしくなってしまい、直接的に関係のないレスを含めて書き込む気が失せてしまった。こんな状態なのに、ネット上の別の何カ所かに書いてしまって、自分自身で墓穴をほってしまった。自己責任とはいえ、情けない。メーリングリストのような基本的には分かり合える人同士だけで語り合っている人達は、たまには、ほんのちょっとでいいから、掲示板のような誰でも見られる場所に出てきて異なる意見を持っている人達と議論をしてみてはどうか。もう、個人であれこれやるのは疲れた。

前置きが長くなったが、幕張メッセで開催されたキャラホビ2004に行ってきた。主な目的は、アニスパトークショーである。気分転換にすっかり汚れ声優と化している浅野真澄トークを見に行こうという安易な考えであった。

会場に着いたのは13時過ぎ、ステージイベントでは、ちょうど機動戦士ガンダムSEED Destinyのキャスト発表の最中だった。キャストの名前がスクリーンに映し出されるたびに、ステージ前方を占拠していたと思われる腐女子の集団から悲鳴にも似た歓声が上がる。っていうか人が多すぎて前方がどうなっているのか全くわからない。ガンダムSEEDは全く未見なのでなんとも言いようがないのだが、腐女子のパワーは想像以上だった。

そして、ガンダムSEEDのイベントが終了し、次はアニスパトークショーなのだが、客席の入れ替えに手間取り、時間が落ちて始まった。まあ、客席で見るつもりはなかったので、柵の外から見たわけだが。そして荒鷲こと浅野真澄とポワロの鷲崎健が登場した。前日のラジオでは空席を懸念していたが、満席になり、柵の外でもたくさんのアニオタが集結している。しかし、鷲崎は、「この後のバンダイステージを見に来たんやろ」といきなり盛り上げる。ゲストで松来未祐が来たが、こんな調子で二人のハイテンショントークに圧倒されっぱなしであった。

ついでに、バンダイビジュアルのエモーションステージも見た。こちらは客席での観覧には整理券が必要だったのだが、イベンター集団がほぼ最前列を独占していた。DearSからは清水愛中原麻衣谷山紀章が登場。仕切り屋が2人ほどいた。もうノーコメント。うた∽かたからは、本多陽子浅野真澄川上とも子、落合祐理香が登場した。新人の本多陽子に対しては、ヨーダコールがあったが、本人はあまりお気に召さない様子。ラジオであだ名を付ける際に、陽子という名前が多いために、ちょっと違ったあだ名を付けたところ、こうなってしまったらしい。おかげで荒鷲の元には「新人声優をいじめるな」との投書がたくさんきたようだが。川上とも子が「私(のあだ名)はとも蔵だけど、愛着があるわよ」とフォローしていた。舞−HiMEからは清水愛中原麻衣、そして千葉紗子が登場。作品紹介の後、生ライブになった。そのあと、ギャラクシーエンジェルから新谷良子後藤沙緒里が出てきて、作品紹介もなくいきなりEDを熱唱。時間が落ちていたためか?最後はDearSのOPを歌っているUNDER17が登場して、観客は一番盛り上がっていた。

ステージイベント終了後、エモーションブースに行くと、ブース内イベントが始まろうとしていた。出演者は秘密という事だったが、ガンダムSEED Destiny のキャストが何人か出演する可能性が濃厚だったらしく、ステージ前方は腐女子で埋め尽くされていたようにみえた。チケットは既に配布済みだったため、外から見る事に。はじめに登場したのは小野坂昌也清水香里はりけ〜んず。しばらくトークを繰り広げたのだが、小野坂昌也はりけ〜んずをいじりまくる。どっちが芸人かわからないくらいである。そして、SEED Destiny のキャストがステージに登場した。鈴村健一石田彰森田成一坂本真綾進藤尚美諏訪部順一の6名。大方の予想より多かった。フリートークがしばらく続いたが、SEEDを未見なので、話にかなりついて行けなかった。まあ、小野坂昌也のリードはうまかった。