2007年1月期新番組(1)

昨年放送分の作品を積みまくっているので、そちらも消費しないと。

歌詞の出るOP・ED。ふりがな入りで説明が出る登場人物。少女向けに放映しようとしたが枠が取れなくて深夜に回されたものと思った。しかし、全て確信犯の演出らしい。ゴスロリに見えないのにゴスロリ探偵だったり、片岡あづさの演技がマイメロディの歌ちゃんと変わらなかったり、どのターゲット層を狙っているのかさっぱりわからず。コナミがアニメで何をやりたいのが今ひとつ見えてこない部分がある。とりあえず、4話くらいまでは様子を見る。

なぜこの時期に前半26本から選んだ13本をセレクトして放映なんて中途半端な放送するのか。真相がよく分からない。本来なら新作が予定されていたがぽしゃった為、急遽放映されているのではないかと思ってしまった。15周年記念OVAの制作が中止された事もあるし、マルドゥック・スクランブルの制作も中止になり、GONZOの今後が心配だ。それにしても前半しか放送しないなんてもったいない。バッドエンドで終わること濃厚ではないか。
ところで、TVシリーズ+OVA2本を収録したDVD-BOXを50,000円以下で出せないものだろうか。ジョナサンぬいぐるみとか余計な特典はいらんから、純粋に映像中心で出してほしい。

前作「ひまわりっ!」は中田あすみ目当てで見ていた。新番組といいつつも、半年空いて2クール目が始まったとも言えるので実質14話。特に面白いわけではなく、どちらかというとつまらない部類ではあるのだが、つい見てしまうよくわからない番組。おそらく最後まで見るだろう。ありんすかわいいよありんす。あと、平野綾はキャラ忘れてないか?

WOWOWを視聴できる環境がないので、これが初視聴。杉田智和の声がキョンとかぶりすぎてしまって別の意味で困った。

前作は早々に切ったので、今作も切れる。

製作がユーフォーテーブルということでもう少し突き抜けてくれるかと思いきや、第1話を見た限りでは良くも悪くも平凡。堀江由衣野中藍スタチャの2トップを投入しただけあって、力を入れているには違いないのだけど。本作は久しぶりに林原めぐみ閣下がOP&EDを歌うが、第1話ではOPはカット。EDは流れた。新曲ではなく故・岡崎律子の曲をカバー。EDを聴いていたら不覚にも涙が出た。とりあえず、明日は頑張って生きようと思いました。

予備知識無しで見たらいきなりの6本立てでびっくらこいた。GONZOは何を考えているのだろう。無駄に豪華なキャスト、キャラに個別の名前がないため顔文字で出たキャスト紹介。いろんな意味で斬新なアニメだった。来週は10本立ってなんだよ。斎藤桃子も出てることだし来週も見てしまうぞ。しかし、アニメを放送したからといって、原作ゲームがヒットするとは考えにくい。GONZOの今後がますます心配である。

BSフジが視聴できる環境がないのでBIGLOBEストリームで視聴。BSフジでOPに出たという「ハウス食品」のロゴは出ず。キャラクターデザインが渡辺はじめということでカレイドスター調のキャラだったが、個人的には気にならなかった。内容は、小公女セーラほどではないものの、結構暗く重い話なので、これから耐えていけるか心配。でも、こういう作品こそ、子供が見るアニメとして1本は存在すべきアニメだと思う。世界名作劇場復活を謳っているとはいえ、放映は地上波ではなくBSデジタルとネットストリーミングである。地上波のゴールデンタイムでは視聴率が取れないので放映できないのだ。



  • おまけ

監督・真下耕一、音楽・梶浦由記、キャラクターデザイン・菊地洋子の新作エル・カザド4月から放映決定。NOIRが2001年でMADLAXが2004年だったから、そろそろ新作あるかなあとは思ってたけど、本当にやるとは・・・。主題歌にはFictionJunction YUUKA を期待しちゃうぞ。